ミラーレス一眼を中心に、単焦点・ズームレンズを現場に合わせて構成。必要に応じて補助カメラも組み合わせます。
撮影機材
必要な視点を組む複数カメラ撮影と音声収録で、撮り逃しを防ぎます。
ミラーレス一眼を中心に、音声は外部ミキサーや32bitフロート録音で別系統収録。映像と音を、それぞれ専門機材で組みます。

撮影機材
現場に合わせて、必要な機材だけを組みます。
機材の数や名前を見せることよりも、撮り逃しを防ぎ、あとから見返しやすい映像と音に整えることを重視します。最大5カメラまで対応できますが、会場の広さ、演目、導線、音響設備に合わせて、2台・3台が最適な場合もあります。
固定撮影、手元・横位置、確認用モニターなど、操作とアングル確認を支える周辺機材。
ピンマイク、ショットガンマイク、ミキサー、スピーカー、PA機材。
LED照明、ソフトボックス、スイッチャー、キャプチャー、エンコーダー。
使用機材の一例
必要な機材を、撮影目的に合わせて選びます。
- Sony α7 IV
- Sony α6400
- DJI Osmo Pocket 3
- ORDRO EP8 4K
- Sony FE 85mm F1.4 GM
- YAMAHA MG10XU
- K&F CONCEPT ソフトボックス
- EMART 背景スタンド
描画力と音声設計
ミラーレス一眼で映像を強く。音は外部機材でクリアに。
以前、40万円ほどする業務用ビデオカメラでステージ撮影を行ったことがあります。アイリスや明るさは調整できる機材でしたが、ステージ照明が明るくなったり暗くなったりする場面では、顔に当たった光が白飛びしてしまうことがありました。
また、全体にざらつきが出たり、少し解像感が低く、ぼやけた印象になることもありました。機種や会場条件にもよりますが、小さなセンサーに映像・音声・操作機能をまとめた「1台で完結する機材」だからこその限界を感じた経験です。
もちろん、シネマカメラのような高価な機材を使えば映像はさらに美しくできます。ただ、その分コストも上がり、発表会・講演会・セミナーの現場で必要な機動力とのバランスが難しくなります。
あわざる企画では、現在はビデオカメラを基本にせず、映像の描画力に強いミラーレス一眼を中心に構成します。本体側の処理だけでなく、レンズ側で光の入り方を整えられるため、人物の表情や会場の空気を残しやすいからです。音声が弱くなりやすい部分は、外部ミキサーや32bitフロート録音を組み合わせて補います。
映像はミラーレス一眼とレンズで整え、音は外部機材で収録する。1台の機材に無理をさせないことで、コストを抑えながら画質と音声の両方を上げやすくなります。
ビデオカメラ
- 1台で扱いやすい
- 音声もまとめやすい
- 照明変化で白飛びやざらつきが出る場合がある
ミラーレス一眼 + 外部音声
- 映像の描画力を優先
- 音は外部ミキサーで収録
- 32bitフロート録音にも対応
レンズとセンサーで、照明の変化や表情をできるだけ自然に描写。
会場音響、マイク、BGMを必要に応じて別系統で収録。
音割れや小さすぎる音への耐性を高め、編集しやすい素材へ。
1台の機材で足りない部分は、専門機材を増やして補う。だから、コストを抑えながら映像と音の品質を上げやすくなります。
基本構成
機材は、派手さより「残せること」を優先します。
映画のような大がかりな撮影ではなく、発表会・コンサート・舞台・セミナーの現場で邪魔になりにくく、かつ後から見やすく編集できる構成を重視します。カメラは置いて終わりではなく、状況に応じて1〜2台を一人で操作し、全体を押さえるカメラのアングルも最後まで調整します。
全体固定
ステージ全体、登壇位置、会場全景を押さえる基準カメラです。編集時の保険にもなります。
寄りの固定
演奏者、講師、表彰者など、見せたい対象に寄った画を残します。
手元・横位置
ピアノの手元、講師の板書、ダンスの奥行きなど、内容に合わせて補助視点を置きます。
会場・客席側
会場の雰囲気、入退場、拍手、全体の空気感を残すための視点です。
予備・押さえ
重要場面の撮り逃しを避けるため、会場条件に応じた予備視点を設定します。
操作カメラ
状況に応じて1〜2台を操作し、表情、手元、見せ場を追いかけます。
アングル調整
全体カメラも設置して終わりにせず、演目や導線に合わせて最後まで確認します。
編集で使える素材
複数視点があることで、見やすい角度を選びながら映像を整えられます。
音声収録
映像の満足度は、音で大きく変わります。
発表会なら演奏や会場音、セミナーなら講師の声、講演会ならマイク音声が重要です。会場の音響設備、ミキサー出力、マイクの使い方を確認し、必要に応じて複数系統で収録します。
- 会場ミキサーからのライン収録
- 講師・登壇者向けピンマイク
- 会場音を拾うガンマイク・補助マイク
- 編集時に使いやすい音声素材の確保
音声確認で聞くこと
- 会場設備
- ミキサー出力を借りられるか
- マイク本数
- 講師、司会、演者の人数
- 音源
- 演奏、BGM、動画音声の有無
- 制約
- ケーブルを通せる場所、設置禁止エリア
イベント別
撮る位置は、イベントの種類で変わります。
ピアノ・演奏会
全体、演奏者の表情、手元、会場音をバランスよく残します。曲ごとの区切り編集にも対応しやすい構成にします。
ダンス・バレエ
全体のフォーメーションを崩さず、表情や見せ場も拾えるように、広めの固定と補助視点を組み合わせます。
セミナー・講演会
講師、スクリーン、会場全体、音声を優先します。講座化する場合はチャプター編集を前提に撮影します。
企業研修・総会
登壇者、資料、会場の進行を記録し、あとから社内で見返しやすい構成にします。
事前確認
当日までに分かると助かること。
機材は持ち込みますが、会場ごとに設置条件が違います。事前に情報があるほど、撮り逃しを防ぎやすくなります。
- 会場名、部屋名、ステージや客席の配置
- 進行表、演目表、登壇者の動き
- 音響担当者や会場ミキサーの有無
- 電源の位置、三脚設置が可能な場所
- 撮影禁止エリア、客席への配慮事項
FAQ
機材についてよくある質問
5カメラは必ず使いますか?
最大5カメラまで対応できますが、必ず5台使うわけではありません。シーンによっては2台または3台のほうが設置しやすく、演目や会場導線を邪魔せずに撮れる場合があります。台数よりも、全体・表情・手元・音など、あとから見返すために必要な視点を外さないことを優先します。
カメラマンが動き回りますか?
基本は固定カメラを中心にしながら、状況に応じて1〜2台を一人で操作します。進行の邪魔にならない範囲で、表情や手元、見せ場を追い、全体カメラのアングルも最後まで確認します。
会場のミキサーから音を取れますか?
会場設備や許可がある場合、ミキサー出力からの収録を相談できます。必要に応じて別系統のマイク収録も組み合わせます。
暗い会場でも撮れますか?
撮影は可能ですが、照明条件によって画質は変わります。事前に会場写真や過去映像があると判断しやすくなります。
会場条件の相談
機材構成は、イベント内容を聞いてから決めます。
会場名、撮影時間、演目や進行が分かる範囲で大丈夫です。撮影位置、音声収録、納品形式までまとめてご提案します。